国道113号(二市二町)観光推進協議会

みちのくおとぎ街道 michinokuotogikaido

宮城の白石市・七ヶ宿町と、山形の南陽市・高畠町を結ぶ国道113号線は、古くから語り継がれてきた民話や童話が残る「おとぎの道」。街道を行けば、きっと日本人の“こころの故郷”ともいえる懐かしい風景に出会えます。

みちのくおとぎ街道の気候について

みちのくおとぎ街道の気候について

「みちのくおとぎ街道」は東北の背骨・奥羽山脈を横切る横断ルート。そのため山を挟んだ山形県側と宮城県側、また山間部と平野部では、気温・降水(降雪)量など気候が大きく異なります。山形側の南陽市・高畠町は、山に囲まれた盆地特有の内陸性気候で、夏冬の寒暖の差が大きく、冬は日本海からの季節風の影響で多量の降雪があります。宮城県側の白石市の市部は、比較的温暖な気象ですが、白石市の蔵王エリアや七ヶ宿町は山間部のため冬は雪も多く、過ごしやすい夏でも一日の温度差が大きいため、日中暖かくても羽織り物を用意しておきましょう。

無料公衆無線LAN

日本では交通機関、ホテル、ファーストフードやカフェのチェーン店などで、公衆Wi-Fiを利用することができます。ただ利用するには、専用アプリのインストールや事前登録が必要だったり、有料な場合もあります。携帯電話会社やWi-Fi事業者が提供しているアクセスポイントも数多くありますが、利用方法はそれぞれの事業者で異なります。宿泊先で提供されているWi-Fiアクセスポイントは、宿泊客であればほとんどのところが無料で利用できます。

無線LAN

交通機関の利用方法

タクシー

日本のタクシーに乗ると、清潔な車内や自動で開くドア、運転手の礼儀正しさに驚くでしょう。タクシーに乗りたいときは、宿泊先でタクシーを呼んでもらうか、駅のタクシー乗り場に並ぶか、「空車」のサインが出ているタクシーに向かって手を挙げて停めます。タクシーに乗ったら、まず運転手に行き先を告げます。外国語のできるドライバーは少ないので、行き先の地図を用意して運転手に指し示すと良いでしょう。目的地に着いたら現金かクレジットカード(使用できない場合もあります)で運賃を支払います。長時間チャーターして複数の目的地を自由にまわりたい時には観光タクシーが便利です。

空車 賃車

鉄道

日本では鉄道路線が発達しており、時刻も正確で定刻に到着・発車します。JRの切符を買うときは、行きたい駅までの運賃を路線図で確認し、自動券売機で切符を購入し、改札を通ります。新幹線などの長距離の切符は、有人窓口での対面販売になります。購入したい切符が分からない場合は、目的地と到着希望時刻を伝えると最もふさわしい経路を案内してくれます。改札はほとんどが自動改札になっており、乗車する時は切符を改札機に入れるとゲートが開きます。先に進むと挿入した切符が改札機に出てくるので、必ずこの切符を受け取ります。下車駅では、同様に切符を改札機に入れるとゲートが開き、切符は機械によって回収されます。

通貨と両替・クレジットカードの利用

通貨

日本では原則円以外の通貨は使えません。通貨単位は円(YEN)で、現在流通しているのは紙幣が10000円札、5000円札、2000円札、1000札の4種類。硬貨が500円玉、100円玉、50円玉、10円玉、5円玉、1円玉の6種類です。またコインロッカーや自動販売機、駐車場などでは、1000円札以外の紙幣や、5円玉、1円玉が使用できない場合もあるので、多少は1000円札や100円玉を持っておきましょう。

外貨両替

日本で外貨両替が出来るのは、外貨両替所か銀行、郵便局などです。手数料にさほど大きな違いがないので、到着時に空港の両替所を利用するのが便利です。また自国で両替をする方が得か、日本に来てから両替する方が得かは外貨の種類によります。事前に自国のレートを確認しておきましょう。

クレジットカード・デビットカード

クレジットカードは、レジの近くにカード会社のシールが貼ってある多くのお店で使えます。デビットカードに関しては使用できるお店は限られます。小さな商店や飲食店などではクレジットカード払いに対応していない店もあるので、店に入った際に使用可能か最初に聞いておきましょう。また海外発行のクレジットカードやキャッシュカードで日本円を引き出せるATMは少ないため、あらかじめ使用するカード会社に確認し、使用可能なATM情報を手に入れておきましょう。「ゆうちょ銀行」や、コンビニのセブンイレブンにある「セブン銀行」などは、比較的多くのカード会社に対応しています。一部の交通機関などではクレジットカードが使えない場合もあるので、クレジットカードを持っていても、ある程度の現金は常に携帯しておきましょう。

困った時は・・・

日本は比較的安全な国ですが、混雑している場所でスリや盗難にあったり、思わぬ事故やケガをしてしまう可能性はあります。事故や盗難などのトラブルにあった場合は警察の110番、消防や救急は119番に連絡します。クレジットカードを盗難・紛失した場合は、すぐにカード会社に連絡して使用停止の手続きをしましょう。パスポートをなくした場合は大使館に連絡します。いずれの場合も再発行には「盗難・紛失届」が必要になるので管轄する警察署に相談しましょう。宿泊先で病気になったり体調がすぐれない場合は、宿泊先のフロントに相談すると適切な場所を手配してくれます。また日本では忘れ物をしても出てくることが多いので、忘れ物をした場合は、忘れた場所(駅名や路線、列車名など)、時間、忘れたものの特徴(色、形、大きさ)など、手掛かりになる情報を書き出し、諦めずに心当たりの場所に問い合わせてみましょう。